日本海洋学会教育問題研究会
激動する熱帯太平洋とアジアの気候
~過去100年の航海から読む気候の歴史〜
エルニーニョ現象やラニーニャ現象が世界的な異常気象を引き起こすように、熱帯太 平洋の海水温は気候の変動や長期的な変化に多大な影響を及ぼすと考えられていま す。しかし、この海域では観測データの蓄積が少なく、船舶による海水温や風の測定 誤差が大きいため、数十年やそれよりも長い時間スケールの気候の変化を解き明かす のは容易ではありません。今回のサイエンスカフェでは、最新の研究結果を紹介しな がら、過去の海洋気象観測が抱える問題点をどのように克服したのか、また、アジア 太平洋域の気候が 20 世紀から 21 世紀にかけてどのように変化してきたのかとい う謎に迫ります。
理系の人だけでなく,”自称”文系の人のご参加を歓迎します♪
話題提供: 時長 宏樹さん(ハワイ大学)
進 行: 上野洋路さん(北海道大学)
日 時: 平成25年9月21日10:30〜12:00
場 所: 三省堂札幌店 ブックス&カフェ UCC(札幌ステラプレイス5階)
参考: http://www.books-sanseido.co.jp/shop/sapporo2.html
参 加 費: 500円(コーヒー・茶菓子代として)
定 員: 25名程度(多数の場合は先着順),高校生以上対象
事前申込: 不要。先着順にお座りいただきます。
準備の都合上以下の申込フォームからご連絡頂けますと幸いです。
また、話題提供者へのご質問を事前に承っております。
お問い合せ先:
ツイッター: @JFNaoki宛
E-mail: medusae@cc.saga-u.ac.jp (WEB担当:藤井直紀)
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